2011年03月18日

東北関東大震災

雫石です

この度の3.11の東北関東大震災において、僕の地元である仙台が震災にあいました

僕が東北出身であるという事を知っているお客様には大変ご心配をおかけしましたが、ウチの両親(仙台市青葉区)や妹(福島県伊達市)、お爺ちゃんやお婆ちゃん(宮城県東松島市小野)、その他の親戚(仙台市内及び岩手県盛岡市、茨城県)についても現在の段階で安否確認が取れ、お陰さまで皆、無事であります

両親については、比較的仙台の中心部に住んでおり、自宅での避難生活をしております

妹については、福島県と宮城県の県境あたり(原発から50km~60km離れた所)に住んでいるのですが、地震での被害は少なかったものの、現在は原発の問題があり、避難するかどうかを家族で検討中との事です

今回の大地震で最も危険な地域に住んでいたお爺ちゃん夫婦の安否は、親戚伝いに連絡があり、助かった経緯は詳しくわかりませんが、幸運にも住んでいた場所の近くにある堤防が他の所に比べ高く出来ていた事や地形的なものに救われたのだと思います

他の東松島市は津波により壊滅的な状態になっている所がほとんどですが、お爺ちゃん夫婦の家は流される事もなく、1階の床上浸水程度で済んだみたいで、現在は近くの避難所と自宅を行ったり来たりの生活をしているとの事です

幸運にもウチに親族のほとんどが無事ではありましたが、ライフラインもストップしたまま避難所生活をしている被災者の方々や、多くの亡くなった方々の事を考えると複雑な気持ちではあります

正直、テレビで自分が知っている町が次々と津波によって流され崩壊して行く映像を見るのは辛いです

実際、親族以外の友人たちの安否も未だわかりません

東京で一緒に仕事をした先輩の安否もわかりません

まだまだ行方不明者も沢山います

復興のめども立っていません

少しでも早く全ての人が安全に普通の暮らしが出来るように、今、自分が出来る事を最大限にし、復興への手助けになればと思います

まだ今現在も余震が多いですし、テレビでも1~2ヶ月は大きな余震に注意して下さいと言ってますので油断は出来ませんが、様々な情報に惑わされる事なく、落ち着いて行動していきましょう

多くの亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、世界中全ての支援者の方達へ感謝をします

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